=== memo ===

こつこつ読書感想文📝

『自分への取材が人生を変える』はあちゅう(ピースオブケイク)

スマートフォンサイズのかわいらしい文庫本。スマート新書。

ついつい見た目の可愛さ&ワンコインという価格からシリーズ4冊全て手に取ってしまいましたよ。ほくほく。

正直まだKindleより紙の本が好きだなあって思っていたんだけど、読みにくさなんて感じなかったし、むしろ、さっとコートのポケットに携帯電話と入るこのジャストサイズっていいなあと思えたので、使わず嫌いなんだろうなあ。

思い込みとか自分の思考の癖とかたまには変えてかなきゃ新しい風が吹きませんよね。

 

 

毎日24時間常に一緒にいるはずの自分。

なのに、なんだかたまにわからなくなる自分。

 

夢をかなえている人たちは、例えるなら「自分への取材」がきっちりとできているのです。自分に取材ができている人は、自分を客観的に把握できているからこそ、他人に自分の言葉で語ることができるのです。つまり、夢を叶えている人とそうでない人の違いは「自分への取材量」の差ではないかと思います。

自分を知るということは、これまで自分が何をしてきたのか、現時点ではどうなのか、これから何をしたいか、そのために何をすべきかがわかっていることです。

 

・「自分への取材」の習慣化

・日々の夢を叶えるためのSNSの使い方

・スケジュールの管理方法

などなど、今すぐに取り入れたい自分を知るための「取材方法」に満ちた本でした。

 

無意識に夢をかなえる人になるためには「フットワークを軽くする」ことが何より大切です。会いたい人には今日会う。食べたいものは今日食べる。そんな風に、「いつか」ではなく「今」実現させることを意識するのです。いつかこうしよう、と夢を先送りすればするほど、夢は叶いづらくなるだけではなく、どんどん忘れてしまいます。

 

これを見て、最近年上の友人(男性)と「鉄は熱いうちに打て!」という話をしたのを思い出した。恋愛の話なんですけどね。

彼はいつも彼氏がいる娘ばかり好きになる性癖(と、わたしは呼んでいる)の持ち主なんですよ。

そんな不毛なこと!と思う方もいるかもしれないけど、相手の娘は娘でふたりで飲みに一緒に行ったりなんなら添い寝レベルのことまでしたりするのだよね。

ただ、結局、本命の彼氏とは別れずそんなチャンスは2度と来ず日々は淡々とつづく。

どうしたものかとその思わせぶりな女性目線になって必死に考えたときに、やはり「タイミングを逃した」のではないかと。

たぶん「その時」添い寝するくらいには好意があったんだろうけど、鉄が熱いうちに叩いてもらわにゃそりゃ人間自分の慣れ親しんでいるしあわせ(安定)を選ぶと思うんだよね。

って話の流れから「鉄は熱いうちに打て!」をその日の教訓にしたわけです。

大体、一瞬の過ちって日が経つにつれ後悔しか呼ばなかったりするもんね。

 

あ、だからなおさら、フットワーク軽く「今」を実現させたほうがいいのですね。

なんだかポジティブ変換できた!(この本の教訓ではない気がしますが!)

 

ていうか、彼、やれたかも委員会応募してもらえないものかな。よいエピソード持ってそうだな。提案してみようかな。それか、漫画をプレゼントしてみようかな。