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こつこつ読書感想文📝

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『はじめて考えるときのように』文:野矢茂樹 絵:植田真(PHP文庫)

「考える」ってどうすること? 「考える」について、やさしい口調で噛み砕いて一緒に考えてくれる本。 はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫) 作者: 野矢茂樹,植田真 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2004/08/01 メディア:…

『多動力』堀江貴文(幻冬舎)

多動力 (NewsPicks Book) 作者: 堀江貴文 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2017/05/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る 「ゼロ」 面白かったな。ゼロでは、何を掛けてもゼロにしかならない。行動することでイチを足していく。行動さえ…

『博士の愛した数式』小川洋子(新潮社)

博士の記憶は、80分しか持たない。 博士と、家政婦の主人公とその息子「√(ルート)」との親愛の記録。 算数・数学が嫌いな学生さんにぜひ読んでもらいたいな。 www.youtube.com 博士の愛した数式 (新潮文庫) 作者: 小川洋子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日…

『ピンヒールははかない』佐久間裕美子(幻冬舎)

一生懸命生きれば生きるほど、人生は簡単ではない、と実感する。でもせっかくだったら、フルスロットルでめいっぱい生きたい。40代に入ってつくづくそう実感することが増えた。時間は短い、やりたいことはいくらでもある、迷っている暇はないのだ。 だから自…

『ハヅキさんのこと』川上弘美(講談社)

新しい環境でまだ自分のペースを掴みきれておらず、疎かになっている感想文。 なんだか1年前と自分の気持ちも変わっていて、ついつい会った人と話し込んでしまうんだよね。たった1年だし、その期間も仲のいいひととは会っていたのにな。 「あなたのことをも…

『希望の国のエクソダス』村上龍(文春文庫)

エクソダスとは、旧約聖書にある出エジプト記(モーゼのエジプト脱出の物語)。 そこから大量の国外脱出の事を言う。 その他以下のような事柄にも用いられる。2017/06/18 希望の国のエクソダス (文春文庫) 作者: 村上龍 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 200…