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こつこつ読書感想文📝

『35歳の教科書』藤原和博 (幻冬舎)

「みんな一緒」という感覚の社会から「それぞれ一人一人」という感覚の社会へ。


杉並区立和田中学校で 生徒や大人も参加する形で様々な立場の社会人の方の講義を聞くなど世の中について学習する「よのなか科」を創立された 藤原和博 さんの2009年9月発行(なんともう約7年前!)の本。

 

「多様化」「複雑化」

「 成長社会から成熟社会へ」

「正解はない。納得解を探せ」

「一万時間理論」

 

など、まさに わたし達が生きている「今」よく目にする ことば が並んでいて、
自分は、ひとまわりもふたまわりも遅れているんだなあ。
もっと本を読もう!アンテナをはろう!と、背中を押されてこのブログを始めた次第です。
まだまだ書評とは全然言えない感想ブログ。

 

「みんな一緒」から「それぞれ一人一人」へ。

少しの「不安」と たくさんの「希望」を 感じる言葉。
今まで、家族に属し学校に属し会社に属し、ずっと「みんな一緒」だったことからくる「不安」と「それぞれ一人一人」違うキャリアを生活を生き方を考えていく「希望」

 

PDCA」から「DADADA」へ

「時間をかけてでも、少ない打数で入れた方が勝ち」から、「とにかく打った方が勝ち。手数を打った方が勝ち。何回打ってもいいから早くカップインした方が勝ち」というルールへ

 

働き方の選択肢がどんどん増えている今だからこそ、
ずっと会社に属して定年まで働いて、自分は何をしたいんだろう?
と一度でも考えたことのあるひとには「納得解」をみつけるヒントが書いてあるかもしれません。

わたしは、この本を読んで 目の前に大きな道が通ったような 急に視界が開けたようなわくわくした気持ちになりました。これからどんなキャリアモデルが生まれるんだろう!そして、自分で作っていけるんだろう!
35歳。人生のひとつの確認ポイントな気がしているのですが、どうなんでしょう。楽しみ。


1冊目、以上!こんなに短いのに、所要時間1時間半。
継続あるのみ、ですね〜〜!!!