=== memo ===

こつこつ読書感想文📝

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』ジュリア・キャメロン(サンマーク出版)

はあちゅうさんが、おすすめの本の一冊であげていて、読んだ順では『かかわり方のまなび方』の次に読んだ本。

『かかわり方のまなび方』で、ワークショップを受けてみたいなあ、と思っていたら、この本が12週間のワークショップの本だったのでした。引きのよさ!

まだワークショップは途中なのですが、明日からお先に頂くGWに感想文は残したくなーい!と思い、えいやっと書いてしまうことにします。

 

英題は「The Artist's Way」

「創造性を養うためのワークショップ」の本です。

<基本ツール>

1.モーニング・ページ

毎朝、起き抜けに3ページ分その時考えていることをなんでもいいからノートに書き出す。 「脳の排水」

2. アーティスト・デート

 週に2時間程度、自分ひとりの時間を作り好きなことをする。「自分とデートをする」自分の中の創造力と話をする時間になるならば、何をしてもよい。

 

上記の<基本ツール>の他に、週に1度1時間ほどの自分と向き合う簡単なエクササイズ(×12週分)が用意されています。

 

ほとんどの人は、自分のやりたいことを断念することで、いい人間であろうとする。その結果、自らの創造性から離れてしまうが、「自分はいいことをしているのだ」という偽りの精神性を培っていく。これを私は善人の罠と呼んでいる。善人の罠は、自己否定の一つにすぎない。世間体を保ちたい、大人になりたいという衝動はアーティストをだめにし、終わらせることさえあるのだ。

ふつう「自分にはできない」というとき、私たちはじつは、「完璧にできるという保証がないかぎり、やりたくない」と言っているのである。

「自分のしているごまかしに愚痴をこぼすのをやめ、自分が本当に求めているものに手を伸ばしなさい。」私はずっとこのアドバイスに従おうとしてきた。

 

まだ初めて2週間ほどですが、「モーニング・ページ」をしていたらネガティブな暗い気持ちになることが減った気がします。書きながら、気持ちの整理がつくのかな。

「眠りにつくまで悩みます。でも、それまでに解決しなければ、もうその事柄では一生悩まない。寝るまでに解決策が見つからなければ、一生解決しない。」

カズレーザーさんの この言葉じゃないけど、失敗したり暗い気持ちに襲われたりしても、書くことで切り替えが早くできるようになったんじゃないかと。

 

「書く」ことで整理がついていると感じるのは、この感想文ブログも同じで。

読んで、感想文を書いて、小説は別だけど、自己啓発や科学書もとりあえず書いてあることは試して、自分にあわなかったらやめようって思えるようになりました。細かく、書いてあること全部!ではないけど、ほぼ実践している。楽しいです。

今までは、「知らないから」漠然とこわいものになっていたんだなあ、と。

 

話がいつも通りずれましたが、

「時間ない」とか「めんどくさい」とかじゃなく「とりあえず、やってみよう!」って思えるひとにはおすすめしたい本です。

「脳の排水」、すっきりしまっせ。