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こつこつ読書感想文📝

『はじめての人のための3000円投資生活』横山光昭(アスコム)

人生でやりたいことがわかると、自然と必要なお金がわかります。でも、「お金がないせいで、人生が楽しめない」「やりたいことがやれない」「夢が叶わない」。
それでは、せっかく頑張ってきたのに、やりがいがありません。

本のタイトルだけで、つかみはオッケーですよね。
5000円だったら「ふ〜ん」って感じだと思う。

『年収200万円からの貯金生活宣言』も読んだなあ。

年収200万円のひとができるなら、わたしだって!と思いませんか?
ほんと、タイトルのつかみがすごい!

この本は、
コツコツ長期投資の教科書で、
短期で利益を得るためのものではないです。

10年〜30年かけて着実に資産を形成していく方法が具体的に書かれています。
以下、ざっくりと気になった点を抜粋。

プロローグ
・「貯金+投資」で目の前のピンチと将来の不安に備える

1. さあ、3000円投資生活を始めよう
・ 最初に購入する金融商品(バランス型の投資信託)を決めてしまえば、あとはほったらかしで大丈夫
・はじめての投資はネット証券が手軽でお得(おすすめは、SBI、楽天マネックスカブドットコム
・口座の種類は「源泉徴収なしの特定口座」
・ 基本は「バランス型の投資信託」から始める。
・スポット(一括)ではなく、「積立」で買う
・20万円以上の利益がでない場合は特にNISAはマストではない

2. 3000円投資生活なら「貯金感覚」でコツコツ増える
・「いざという時」の貯金は、月収の7.5ヶ月分
・ハイリスク・ハイリターン(金融機関のおすすめ商品、アクティブファンド、個別株、FX、etc)は望まず、あくまでもコツコツ!

3. 1万人の家計を見てきてわかった「投資の別れ道」
・証券会社への預金は銀行の普通預金よりもお得(MRF
確定拠出年金は3000円投資と似ていて、税制面でのメリットが大きい
・保険は「社会保障や貯金でまかなえない部分をカバーするもの」
・絶対にお金を減らしたくないなら「国債」を買うべき
・お金が貯まる生活習慣(ふるさと納税・格安スマホ電力自由化

4.ぜったいにやってはいけない、投資とお金の使い方
・賃貸不動産経営の成功率は、たったの1%
・外貨預金ほど恐ろしい「預金」はない。資産の一部を外貨で運用するなら、外貨建てMMFがおすすめ

 

自分の親世代、金利の最高が10%とかあったとかうそみたいですよね。

 

親世代は、運用なんてしなくても国のお陰でどんどん個人のお金を増やせた。

現在は、一番高くて0.5%

今後も日本の人口は減っていくばかりだし金利なんて上がらないだろうし「円」の価値も下がっていくばかりだろうなってことは、詳しくないわたしにだって想像がつく。

だから「国債」を買うことをおすすめしている点に関しては「?」でした。
だって、日本って財政破綻した過去があるじゃないですか。
(詳しい方からしたら、おばかな疑問なんだろうなあ。ううう。もっとこういうことも知っていきたい!)

とりあえず、なにごとも勉強かなと思い
ネット証券の口座開設を申し込みました。笑

 

「備えあれば憂いなし」かな?
お金に怯えるのではなく、味方につけたいものだな。

 


GLAY「百花繚乱」ミュージックビデオ(1コーラスver)


GLAYほどビックネームのバンドがお金の曲をつくるって、画期的ですよね〜)